みなさんお疲れ様です!登山初心者のアルトです。
11月22日、埼玉県川口市から高速利用で約3時間で行ける、群馬県嬬恋村(つまこいむら)と長野県小諸市(こもろし)にある黒斑山(くろふやま)に行ってきました。
標高は高めですが、登山口が標高2,000m付近に位置しているのでそこまで時間をかけずに普段見ることができない神秘的な景色を楽しむことができます!
目次
黒斑山とは?
黒斑山とは、群馬県嬬恋村(つまこいむら)と長野県小諸市(こもろし)にある標高2,404mの山で、日本を代表する活火山である浅間山の外輪山の最高峰です。
黒斑山山頂付近からは浅間山の美しい姿を眺めることができるうえ、眼下には黒斑山と浅間山の間に広がる平地が広がっており、とても神秘的です。
このような絶景が比較的時間をかけることなく楽しめるので、初心者にもおすすめの山です!
黒斑山は、冬の積雪期も人気で、登山初心者の雪山登山デビューにもおすすめの山だそうです。

アルトが歩いた道は青色で塗られた箇所です。
今回は①黒斑山登山口→トーミの頭(約50分)、②トーミの頭→黒斑山山頂(約10分)・黒斑山山頂→蛇骨岳(約15分)・蛇骨岳→仙人岳(約15分)、③仙人岳→トーミの頭(約30分)、④トーミの頭→黒斑山登山口(約40分)の、合計行動時間は約160分、移動距離は約8.1kmでした。
黒斑山登山口付近の駐車場
黒斑山付近の駐車場は、
〒384-0041 長野県小諸市鎌原所在
「高峰高原ビジターセンター」前の駐車場
で、こちらが黒斑山登山者用の駐車場です。
こちらの駐車場は無料で30台程度の車が駐車可能です。
今回は前日夜発で、駐車場に到着したのは午前1時前でしたが、すでに5台くらい車が停まっていました。
高峰高原ビジターセンターにはトイレがあるみたいなんですが2020年の営業はすでに終了しており、使用できません。
駐車場近くの公衆トイレもコロナ対策のため使用できず・・・でしたが、駐車場から歩いて2分くらいの、
「高峰高原ホテル」
のトイレを使用させてもらうことができました。
トイレ重要ですよね。



黒斑山登山口から登山開始、中コース
朝6時20分頃に登山を開始しました。
登山者は数人って感じですね。
黒斑山山頂の途中まではコースが2つあるようです。
・表コース(2.9km、綺麗な景色)
・中コース(2.6km、森の中)
今回は登りは中コース、下りは表コースで登ることとしました。







登山口から約50分で「トーミの頭」に到着しました。(“かしら”です、“あたま”ではありません、登山前は完全にあたまと思ってました。)
なぜ「トーミの頭」と呼ばれるのか・・・一説によると遠くまで見えることから「遠見(とおみ)」→「トーミ」となったとか・・・よし、これからは全ての山頂を「トーミの頭」と呼ぶことにしましょう(暴論)。

黒斑山山頂に到着、山頂は狭いが雄大な浅間山を堪能
登山開始から約1時間で黒斑山山頂に到着しました。
黒斑山の山頂は狭く、ゆったりはできなさそうですが、雄大な浅間山を間近で堪能できます。



黒斑山山頂〜蛇骨岳〜仙人岳へ、景色も風も最強だ
黒斑山山頂で浅間山を堪能した後、蛇骨岳・仙人岳へと縦走しました。
黒斑山山頂から蛇骨岳まで、蛇骨岳から仙人岳まではともに約15分で、道も険しくありません。
右手に浅間山を眺めながら歩くことができるので黒斑山登山の際にはぜひ行って見てください。
ただ、風を遮るものは何もないので、風が凄かったです・・・。







浅間山を眺めながらご飯食べるか、と思っていたら・・・

↑の写真と同じとこですよ!!?山の天気は変わりやすい・・・。

下山、帰りは表コースで
太陽も隠れてしまい、風が強くなってきたので、10時40分頃に下山することとしました。
下山は表コースで。中コースと違い、景色を楽しみながら登れるコースなんだな〜と感じることができる登山道でした。



浅間山の山頂がちょうど隠れちゃってますね。

浅間山が活火山であることを思い知らされます。




今回のトータル歩行距離は約8.1km、移動時間は約160分でした!
山頂でゆったりできるような箇所は少ないですが、活火山のためなかなか近づけない浅間山を堪能でき、神秘的な景色を楽しめる山でした!
標高はなかなか高いですが、お子様連れの家族もたくさん登っていたので、登山初心者でも大丈夫です!
山頂付近は風がとっても強くなり、気温によっては本当に寒いので防寒対策はしっかり行ってから楽しく登山しましょう!!
温泉・高峰高原ホテル
黒斑山登山を終え、向かったのは黒斑山登山口目の前の、
〒384-0041 長野県小諸市 高峰高原704所在
「高峰高原ホテル」
です。
登山開始前にトイレをお借りした場所ですね。
この「高峰高原ホテル」は温泉があり、宿泊者はもちろん日帰り温泉も利用できます。
料金は大人一人800円(4月〜11月(12月〜3月は500円))です。
お風呂の種類はありませんが、湯船に浸かりながらガラス越しに外の景色を楽しむことができます。
ホテルが標高2,000mに位置しているので、眺めは最高です!登山の疲れをしっかりと癒してくれますよ!


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